おっさんの轍(わだち)

婚活四方山話の他なんやかんや色々と

おっさん、婚活を振り返る(13)

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お見合いの場所というと、ホテルのラウンジが多いらしい。婚活ガイドなどでもホテルのラウンジを予約してだとか、予約ができない場合は先に入って席をキープすることが常識のように書かれていることもある。

個人運営の結婚相談所では、ラウンジの予約がルールとなっているケースもあるらしい。確かにラウンジは落ち着きのある雰囲気で、席間も広く話しやすくはある。コーヒー1杯が結構なお値段だったっりするが。

おっさんがお見合いでラウンジを使用したのは数回程度しかない。ラウンジの予約にいたっては、全くしたことはなかった。そもそも基本がラウンジなんて話は、婚活が終わってから知ったほどだ。

銀座や新宿など婚活でよく使われる場所にある喫茶店は、土日ともなれば婚活らしきペアでいっぱいである。新宿高島屋内の喫茶店などは、席間がそれなりに広く雰囲気も良いので落ち着いて話せる。おっさんもよく使った。

「私をその辺の喫茶店程度と思ってるのね」という展開で断られたことはないが、どう思われたのかは知らない。さすがにセルフはないと思うが、スムーズに入ってお茶できる喫茶店であれば、いいんでないかとおっさんは思う。

慎重派のおっさんは、席の間隔や雰囲気などを探りに、よく喫茶店を下見したものだ。おかげで喫茶店はやたら詳しくなってしまった。婚活後に下見の話をした反応が「マジでーうけるー」なので、下見までは必要ないのかもしれない。

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おっさん、婚活を振り返る(12)

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婚活をしていた頃、毎月1日はお見合い申し込み計画の立案日だった。おっさんが自分の意思で申し込みできる人数は月に20人。残数管理を間違うと申し込みをしたいのに枠がねぇえー!、となってしまうので真剣である。

戦略エリアは基本東京都内、相手が専業希望の場合は隣県までを範囲に設定。おっさんの場合、隣県エリアに住む共働き希望の相手にはまず間違いなく断られたので、最初から候補に入れない。無駄弾はないのだ。

そしてプロフィールを確認し申し込み優先順位をつける。自分の尺度で測った推測を交えてはいけない。自分はメタボだが相手もふっくらしているから可能性は高い、とか。どっから出てきたそんなルール。繰り返す。無駄弾はないのだ。

趣味も優先順位には考慮しない。同じ趣味なら話はしやすかろうと思ったこともあったが、実際同じ趣味の人とお見合いできたことは無い。逆にそっとしておいて、ということなのだろう。知らんけど。大事なことなので繰り返す。以下略。

優先順位は決まれば後はペース配分だ。新規の登録者が現れるかもしれないので、月末まで数人分は確保しておく。先ずは優先順位の高い2人に申し込みをし、後は隔日ペースで申し込み実行。 焦ってはいけない。クールに行こうぜ。

そんな感じで4年もよくやったものだ。婚活終盤になると、戦略エリアにいる約半数ほどが「以前申し込みをした相手です」になってた気がする。まさに活動の証ではある。自慢できた話ではないけど。

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おっさん、婚活を振り返る(11)

あの、そんなに人の目を見ながら話さないでください。初対面なのに失礼じゃ無いですか?。そうなのか、お見合いだったかと思ったのだが。恥ずかしいからではなくて失礼ですか。それは失礼しました。

遅れても15分程だし電話するの面倒だったのでいっかなって。それくらいで連絡するとかあまり聞いた事ないですよね?。いや、同意を求められても困るんだが。遅れても連絡しないのか、最新トレンドなのかね。

婚活では時に自分の常識が相手の非常識であり、逆も然り。どっちが正しいと言うのでは無いから、それを深く考えてもしょうがないことが多い。常識が違ってもいい人はいい人だった。すぐに違うと考えるより、違いを認め合えればハッピー。

おっさん、婚活を振り返る⑩

普段はずぼらなのに、デートの時だけおしゃれするのは自分じゃない気がする。そんな小洒落たお店に行くタイプでもないし、ちょっとなぁ。ありのままのおっさんでも好きになってくれる人はいるのではないか。

婚活を始めた頃、おっさんは「ありのまま」とは「=自分に無理をしない」ことであり、それって「=嘘はついてない」ことだからつまり「=誠実」ってことか、という謎理論で自分を全肯定し、面倒な事や恥ずかしい事全てを避けて通ってきた。

そのくせ、結婚したらお互い支えあっていく、なんて本気で考えていたのだから、随分拗らせていたのだなぁと思う。結婚したら本気出す!と言っているのと変わりないのだが、何度か失敗しないと気づけなかったところは、さすがおっさんである。

ありのままとは努力しないことや相手に気づかいをしないことへの免罪符では無い。そう考えるようになってから、おっさんの婚活はずいぶんと変わったように思う。ありのままをありのままに。面倒なこともやってみると案外役に立つものである。

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おっさん、今の婚活力を調べる

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男の婚活力検定によると、おっさんの今の婚活力はD判定だそうだ。なんか模試でD判定だったけど、ヤマが当たって一発逆転で結婚できました、的なことじゃろか。運が良かったことは否定しないが、色々やったのでもうちょっと評価して欲しいです、まる

app.speedappmaker.com

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おっさん、婚活を振り返る⑨

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婚活が2年を過ぎた頃、おっさんはゆでガエルだった。ゆでガエルとは経営とかの話で出てくるあれですよ、そうあれあれ。あまりに長く成果が出なかったことで、その状況に慣れてしまったのだろうな。

月会費を払えば月に何回か女性とお見合いができ、仮交際に進めば2~3回はデートができる。思うような結果にはならないが、それなりに楽しいし、もうこのままでもいいんじゃなかろうか。そして薄れる結婚への意欲。

おっさんも当時状況が分からず空回りしていたように思う。もしおっさんのように停滞していて「あ、カエルかも」と思うのであれば、ネットにはカエル理論脱却の記事が沢山あるので、それを婚活に置き換えて考えてみるのもよいかもしれない。

studyhacker.net

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おっさん、婚活を振り返る⑧

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人間40歳を過ぎれば健康診断などであれやこれやと問題がでてくる。かく言うおっさんも婚活期間中に緑内障が見つかった。幸い日常生活で目立った問題は無いが、婚活でどう説明したものかと酷く頭を悩ませたのを憶えている。

ただでさえお見合いのチャンスが少なかったおっさん。緑内障はちゃんとメンテナンスをすれば限りなく進行が抑えられるとはいっても、プロフィールに「緑内障に罹りました」と正直に書けなかった。悪目立ちするのが怖かったのだ。

そんなヘタレなおっさんはどうしたかと言うと、お見合いで聞かれたらその場で、聞かれずに仮交際が決まれば最初のデートで説明することにした。あわよくば、おっさんの魅力で帳消しにならないかとかズッコイことを考えていたわけだ。

緑内障とわかって半年が過ぎた頃、ある人がこんな事を言っていた。「婚活の時に病気の理解を得て結婚するのと、結婚してから病気が分かるのとどっちがいいと思う?」。なるほどなぁと思った。その時から前向きに説明ができるよになった気はする。

当然、説明の翌日にお断り連絡が来たことは少なからずあった。でもプロフィールに説明がないことを責めた人は1人もいなかった。さらに同年代以上にはそんなこともありますよねと理解がある人が多かった。ありがたかったなぁと思う。

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